水路

生活、まれに音楽

眠れないまま朝が来る

まるでブレーキのない車に乗っているような日々。全速力でカーブへ突入し、車体を壁に擦り付けながら無理やり曲がる。火花が散る。サイドミラーはとうの昔に折れて行方不明。
傷つけたくないならアクセルを踏まなければいい、しかし止まったままでは後続車の邪魔になる。追突されるかもしれない。もしそうなったら後部座席で練炭を焚くほかなくなる。
とりあえずガソリンが切れるまでアクセルを踏み続ける。進むしか道はないので。


以下は、お酒を飲んで泥酔した際に記した文章です。読み返したら面白かったので載せておきます。素面では書けないメチャクチャ具合ですね。ちなみに書いたときの記憶はありません。


あ、頭に、重心があり、いま平衡感覚が 他のアレ、なんだ、アレだよ、喘鳴?そう、灼熱が脳を覆ってアハハ、ウケるねピンミーダウン

聞、こえない、らららメープルシロップ いい話をしてくれ、誰も笑わない話を 甘いな、夢と見紛うほどに 微かに動く判別区別強烈滅裂 空も飛べるさ今なら、今しか、今だけ、白煙吹いて上空旋回、空気が薄いここは空気が、薄い 減圧症の鯨、潮は妄言 噴いていけよ好きなだけ ららら、ららら メロディ響いて雲海晴れた