水路

生活、まれに音楽

双六でいうなら

調子に乗った結果、ここ数年間で積み上げたものが崩れた。いや、崩したというべきか。また最初からやり直し。一度降りた山を再び登るのは大変だ。その辛さを既に知っているので尚更。


幸せより不幸でいるほうが生の実感を得やすい。苦しみに悶える自分を背後から眺める。そのときが最も生きていると感じる。辛さも一定のラインを超えると笑えてくるので、そうなるまでひたすら耐える。もし耐えられなかったら、すべて終わらせてしまえばいい。